HNK大河ドラマ 光る君へ 記念 源氏物語七帖 紅葉賀 の舞楽 青海波 の総集編 桐壺帝が先帝の朱雀院にて賀祝の時、紅葉の下で19歳の源氏と頭中将が舞う。普及版10分に編集。
格調高い管絃(琵琶と筝も奏楽)舞楽、青海波の装束は刺繍の最高傑作で青海波紋に千鳥が舞う。
1調子
2大輪(左方「青海波」と右方「白浜」の舞人が舞台を周る)
3序 (輪台・舞台の輪の意で、舞央にて、音取・詠・吹渡)
4破 (いわゆる「青海波」で、舞央にて、音取・詠・吹渡)
5調子
一部の史料のみの再現ではなく、国立劇場の記録をもとに現代に伝える構成を試みた。
詠は、催馬楽「伊勢海」の歌詞を、輪台と青海波に分けて各吹渡の旋律にて笏拍子で唱する。
<輪 台 詠> 伊勢の海の 清き渚に 潮干ひに 神馬藻(なんりそ)や摘まん
<青海波 詠> 貝や拾はん 珠や拾はん
本来、多くの楽人が人垣となる「垣代」が舞台を囲む形で上演。源氏物語千年紀2008年初演には、多くの観客とともに多数の楽人が集い盛大に上演。2020秋のコロナ禍の規制で、リサイタル形式。
各楽器の名人によるソロをお楽しみください。