製材業のイメージを大きく変える存在がトーセンです。トーセンには製材工場では数少ない大きな木質バイオマス発電所があり、1時間あたり2,000キロワットもの電力を生み出しています。燃料として使われるのは、製材として利用できない木を加工したチップです。循環型社会への意識が急速に高まるなか、廃材とクリーン電力を結びつけるこの試みは、SDGs達成に向けた最先端事業として注目されています。
トーセンはほかにも、キャンプ場利用者に向けた薪の自動販売機設置、木のチップを熱源としたウナギの養殖など、さまざまな挑戦を通して木をエネルギーとして活用するための研究を行っています。東泉社長は「木のすべてを使い切り、木のすべてを出し切れるような、そんな仕事をやっていきたい」と語りました。今も東泉社長の頭には、続々と新しいアイデアが浮かんでいるといいます。
スゴいぞ!ニッポンの木のチカラ2022
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