神奈川県小田原市では、地元で育てられた木を加工し、木塀として日常の風景に取り入れる小田原木塀プロジェクトが推進されています。プロジェクトで設置された木塀は1年で14ヵ所にのぼり、総延長400メートルもの木塀が街並みに加えられました。木塀は景観に温もりを与えるとともに、防腐処理した木材を使う等の工夫をすることで長年にわたって使用できます。
木塀の強度を高める実験や、経年変化を抑える実験を行っている高木さんは「木塀は素材が木なので加工がしやすく、オリジナリティを出しやすい」と語りました。高木さんと連携し、積極的に小田原の木を使った家造りをしている鴛海(おしうみ)さんは「木の塀を作ると家が豪華に見えて施主に喜んでもらえる」とうれしい反響を語りました。
今後も小田原市には木の街並みが広がっていくと期待されます。
スゴいぞ!ニッポンの木のチカラ2022
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