■テーマ「がんサバイバー対談」
第27回のテーマは、「がんサバイバー対談」の第10弾。ゲストは、がんサロン~CancerおしゃべりCafeの水戸部ゆうこさんです。2018年、むせかえるような咳をきっかけにステージ4の肺腺がんであることが発覚した水戸部さん。その後、標準治療、そして臨床試験を経験されました。
今回は、実際に臨床試験に参加されて感じた利点や課題、地域でのがんサロン運営や市民公開講座の開催など、さまざまな活動に取り組む水戸部さんの思いを伺います。
■ゲスト
水戸部 ゆうこ さん
東京都小平市在住 48歳 肺がんステージ4 2018年に発病し、現在4年目。
発病当時、子どもは小学5年生と2年生。不安や体調不良から離職。手術も放射線治療もできない、エンドレス抗がん剤治療を開始。
周りに同じ境遇の人がなく、孤独を感じる。患者会入会をきっかけに、がんに理解ある企業に就労。当事者の声の重要性を感じ、発信を始める。
会える距離=地域で、「ささえあい(ピアサポート)」を目的とした集いの場を作りたい!と、
2022年2月、がん患者やその家族のための「地域でがんサロン~CancerおしゃべりCafe」を立ち上げる。
小平市内公共施設や職域である千代田区の銭湯で月ごとに交互開催。
また、がん患者が自ら外へ出たくなるようなケアぼうしを作る活動を展開中。
■リンク
がんサロン~CancerおしゃべりCafe ホームページ
https://sites.google.com/view/cancerosyabericafe/