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【要注意】子どもたちの間に「胃腸炎」流行 「ある習慣」が関係も? もうひとホリ 2022年6月27日放送

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子どもたちのある病気に今、要注意です。 ◆HBCニュース チャンネル登録お願いします https://www.youtube.com/channel/UCCTpf5c_9HDo_OSu3aX8uFQ にこまるえん白石(札幌市白石区) 大澤えりか 園長 「嘔吐、下痢。今年はだらだら続いている」 今、道内各地で増えているのが、子どもの胃腸炎。 その増えた原因に、私達の生活の中ですっかり根付いた ある習慣が関係している可能性が…。 札幌市白石区の保育園「にこまるえん」です。 今年は春先から胃腸炎が流行りだし、 3か月ほどたった今も嘔吐や下痢をする子が収まらないといいます。 札幌市保健福祉局 感染症医事担当課 寺田 健作 課長 「5月中旬をピークとした高止まりの状況が続いている」 3年ぶりに増えている胃腸炎、原因はさまざまですが 感染が広がる一因として札幌市保健所が 注意を呼びかけているのが・・・ 寺田 課長 「集団感染が起きたところでアルコール消毒をしていたという ところもあったので、感染性胃腸炎に対しては アルコールではなくて次亜塩素酸での消毒が大事」 実はアルコール消毒は、胃腸炎の原因のひとつである ノロウイルスには効果を発揮しません。 保護者 「全然しらなかったです」 「手間かかるなって思いますよね」 「上の子が1年前に胃腸炎になったことがあったので 場所によって使い分けている」 寺田 課長 「アルコールが効く感染症と、効きづらい感染症があるのは 間違いないので、何のためにこの消毒剤を使っているのかという 正確な知識が必要だと思う」 子どもが集団で生活する保育園では どう対策しているのか? 家庭でも使えるヒントがありました。 子どもが集団で生活する保育園では さまざまな感染症の対策に日々向き合っています。 大澤 園長 「まず入室のときに保護者の方や、 お子さんはアルコール消毒をしています」 「おもちゃとかは次亜塩素酸水を使っています」 「嘔吐のときは濃度の濃い 次亜塩素酸ナトリウムを使っています」 場所や状況によって3つの消毒方法の使い分けを徹底。 さらに・・・ 大澤 園長 「嘔吐したときはすぐ取り出せるように用意している。 手袋とかビニール製のものが全部入って、 これを着用してすぐ処理にとりかかれるように。 感染力が強いのでいかに感染を広げないか(が重要)」 次亜塩素酸ナトリウム水は、 家庭で使う台所用の塩素系消毒剤から作ることができます。 保育園では効果を保つため、およそ1週間ごとに作り替えています。 そして何より重要なのは… 寺田 課長 「基本的には手から感染していく。いずれに対しても 手を洗うことがどのウイルスにも効く」 例年、子どもの胃腸炎は夏に向けて収束に向かうことが ほとんどですが、今年はさらに心配なことも・・・ 大澤 園長 「今年は新型コロナがまだ落ち着いていないけど、 少しずつ(イベントを)再開していこうかな。 夏ならではの感染症でヘルパンギーナとかプール熱は 暑くなると心配している」 #胃腸炎 #感染症 #子ども #HBC #北海道 #ニュース #ノロウイルス #アデノウイルス #消毒 #アルコール #次亜塩素酸  #保育園 #幼稚園 #札幌

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