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「内側から広がる言葉―塔和子『記憶の川で』」/長谷川秋菜(国立ハンセン病資料館図書室司書)ミュージアムトーク2024

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国立ハンセン病資料館ミュージアムトーク2024特集 「ハンセン病療養所の女性たち―1冊の本をめぐって」の第4回講座では、回復者の中でも最も多くの詩集を出版した大島青松園の塔和子(1929-2014)の詩を、ルッキズムや生殖の観点で読み直しました。講座の後半では、塔の詩の評価を問い直すとともに、ともすれば「内向き」と評価されがちな詩が、人々の共感を生み、広がっていくさまについて考察しました。(2024年12月14日開催) 【タイムライン】 0:00:05 概要 0:01:53 塔和子の経歴と『記憶の川で』について 0:16:31 女性としての苦しみ(生殖) 0:26:48 女性としての苦しみ(ルッキズム) 0:32:25 マイノリティ-の言葉 0:37:04  政治の言葉・文学の言葉 0:45:47  内側から広がる言葉 0:47:10 まとめ 0:51:47 質疑応答 【ミュージアムトーク2024について】今回の特集では、ハンセン病療養所の女性たちが書いた書籍をとりあげ、これまでのハンセン病療養所の歴史叙述の中では登場する機会が少なかった女性たちの生に迫りました。他の講座については当館HPをご覧ください。 https://www.nhdm.jp/events/list/8307/

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