創設者・大山倍達総裁没後30年、国際空手道連盟極真会館創立60周年の大きな節目でもある2024年にあたり、松井章奎館長が2011年に示した「極真会館・命知元年」の活動指針を、館長就任30年目の今、改めて公式表明します。
「極真会館・命知元年」とは、2011年を『極真会館・命知元年』と定めて、「極真会館は世界平和を目指し、武道空手道の普及による社会体育活動を通じて、社会に有用たる人材の育成に努める」という団体活動目的と、「最強求道の志・相互互恵の志・永続繁栄の志」という3つの団体活動指針を公式表明しました。これは激動する現代社会において、極真空手を学び、稽古することで、我々は何を目指し、何を社会に還元できるか、未来に向けて我々が何をすべきかについて、師・大山倍達の教えに沿って明確に示したものです。
■「極真会館・命知元年」主な内容
極真会館の理念
頭は低く、目は高く、口を慎んで心広く、孝を原点として他を益す
団体活動の目的(志)
極真会館は、世界平和を目指し、武道空手道の普及による社会体育活動を通じて、社会に有用たる人材の育成に努める。
門下生の行動指針
道場訓 七箇条、大山倍達総裁座右の銘 十一箇条
団体活動指針
一、最強求道の志
我々、極真会館は、極真の理念の下、「勝負偏重主義」を掲げ、「尊敬・感謝・忍耐」すなわち「押忍」の精神を兼ね備えた「最強の空手」を目指す。
一.相互互恵の志
我々、極真会館は、地域に根ざした武道団体として、人々のすこやかな生活の一助となるべく、その社会との相互互恵の関係を築きながら、活動目的(志)の実現を日々目指していく。
一、永続繁栄の志
我々、極真会館は、創始者・大山倍達の「極真を未来永劫のものに」という志の実現を目指し、常に組織の代謝を促進し、公益事業を推し進めていく。
国際空手道連盟 極真会館公式ホームページ
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