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C61 20旅客列車用機関車「シロクイチ」
C61形蒸気機関車(シロクイチ)は、戦後の旅客輸送の需要急増に応え、旅客列車用の機関車として、1948(昭和23)〜1949(昭和24)年に33両が製造されました。C61 20は、C61形の20番目の機関車として、1949(昭和24)年8月1日に三菱重工業三原製作所(広島県三原市)で製造され、青森・岩手・宮崎などで、1973(昭和48)年まで24年間活躍しました。引退後は、1974(昭和49)年から、伊勢崎市華蔵寺公園遊園地で「静態保存」されていましたが、2011(平成23)年に復元されました。(JR東日本)