江戸時代より続く赤坂氷川神社の祭礼「赤坂氷川祭」は、かつて神社の宮神輿2基を氏子 21ヶ町の山車 13本が警固する形をとって巡行するものでした。徳川八代将軍吉宗公の産土神として幕府の尊崇は篤く、その巡行は豪華絢爛を極め、山王権現・神田明神に次ぐ江戸3番手の規模を誇っていました。