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【なぜ?】札幌地下鉄チュンチュン音の謎!南北線は音が違う!?・・・もんすけ調査隊(今日ドキッ!2024年9月6日放送)

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札幌の地下鉄で鳴り響くチュンチュン音の謎に迫ります。 なぜ音が鳴るのか?車両基地で大実験! そこには普段、見ることのできない驚くべき秘密が。 依頼者(こあらさん、50代、札幌在住) 「東西線のホームで「チュンチュン」という音が聞こえます。何の音なのか?そして、なぜ南北線では聞こえないのか調べてください」 札幌市の地下鉄は、南北線、東西線、東豊線の3路線。 依頼者によると東西線では音が聞こえるが、 南北線では音が聞こえないという。 いったい何の音なのか?まさかスズメでも飼っているというのか? さっそく東西線の二十四軒駅に行ってみると・・・ 調査員 「聞こえました!今、チュンチュンという音がなっています」 実際にホームで確認すると、電車が近づく時と、 去った後にチュンチュンという機械音が響く。この音の正体とは? 地下鉄利用者 「知りません。聞いたことないです」 「入ってくるとき?ごめんなさい。わからない」 「こういう音じゃなくてですか?地下鉄の何かじゃなくて?」 やはり利用者も音には気づいているが、詳しくわからないようだ。 続いて南北線では・・・ 調査員 「南北線のホームでは、チュンチュンが聞こえません」 依頼者のいう通り、南北線ではチュンチュン音を確認できなかった。 では東豊線はどうなのか? 調査員 「東豊線でも、チュンチュン音が鳴っています」 結果、東西線と東豊線では、チュンチュン音が聞こえ、 南北線では聞こえなかった。 これは一体どういうことなのか? 札幌市交通局に取材を依頼すると・・・取材許可が下りたのだ。 とある実験を見せてくれるということで、 さっそく東豊線の車両基地に行ってみると・・・ 札幌市交通局 原聖矢さん 「ではチュンチュンという音を出してみたいと思います」  調査員から遠く離れた場所に立ち、 案内軌条いわゆる地下鉄のレールをハンマーで叩くというのだ。 すると・・・ 札幌市交通局 原聖矢さん「いきます」 ※チュンチュンチュンチュン 確かに!東西線や東豊線で聞こえてくるチュンチュン音ではないか! これは一体どういうことなのか? 音の秘密が車両の下にあるということで、 今回は特別に見せてもらえることに。 札幌市交通局 原聖矢さん 「こちらが負集電器になります」  この装置こそがチュンチュン音の正体、負集電器なのだ。 一般的な地下鉄では、鉄製の車輪からレールに電気を流しているのだが、 札幌の地下鉄はゴムタイヤを使っているため電気は流れない。 そのため「負集電器」を通してレールに電気を流しているのだ。 では、なぜチュンチュンという音が鳴っているのか? 札幌市交通局 原聖矢さん 「チュンチュン音は、負集電器と呼ばれる装置が、案内軌条の継ぎ目やカーブの際に、一度離れ、再度接触する時に、チュンチュンという音が聞こえます」 つまり、この負集電器がレールのつなぎ目やカーブで一度離れ、 再び接触するときに「カンカン」と鳴るのだ。 さらに、その音が地下空間で反響しチュンチュンと聞こえるのだという。 では、なぜ南北線では聞こえなかったのか? 南北線の車両基地で話を聞いた。 調査員 「なぜ南北線はチュンチュン音が鳴らない?」 札幌市交通局 牧野海斗さん 「音は鳴っているんです。南北線は負集電器の構造が、東西線や東豊電と異なります」 なんと南北線でもチュンチュン音は鳴っているのだ! その秘密は、やはり負集電器にあるという。 札幌市交通局 牧野海斗さん 「こちらが負集電器になります。レールの継ぎ目などで一回跳ね上がります。落ちた時に案内軌条の上面に当たります」 そう。東西線や東豊線が横から接触するのに対して、 南北線は上から接触するタイプの負集電器なのだ。そのため・・・ 札幌市交通局 牧野海斗さん 「側面と上面では音の響き方が違うため、チュンチュン音がしにくいのだと思う」 そこで再び実験! 今度はレールの側面と上面をハンマーで叩き、音の違いを聞いてみた。 まずは横から。 ※チュンチュンチュンチュン 続いては上から。 ※チュンチュンチュンチュン 確かにチュンチュン音は鳴っているが、音が小さい! 横から叩くのと比べて上から叩いた方が音が響きにくいのだ! そのため南北線では音に気づかなかったというわけ。 では、なぜ南北線と東西線・東豊線では、負集電器の形が違うのか? 札幌市交通局 牧野海斗さん 「案内軌条の形が東西線・東豊線と南北線では異なります」 その答えは、レールの形状にあった。 南北線のレールは、Hを横にした形なのに対して、 東西線・東豊線は、Tを逆にした形のレールなのだ。 実は、東西線の工事をするに当たり、 横から接触する負集電器に変えると、 車両のスペースが広くなるということで、 この方式が採用されたのだという。 それに伴って、レールの形も変更されたのだ。 札幌市交通局 牧野海斗さん 「案内軌条の形により、音の響き方も変化しているのかもしれません」 これが「チュンチュン音」の正体だった。 調査依頼はこちら↓ http://lin.ee/pYvxEEm https://www.hbc.co.jp/news/chousatai/ #札幌 #地下鉄 #チュンチュン音 #車両基地 #南北線 #東西線 #もんすけ調査隊 #HBC #鉄道 #札幌ニュース #案内軌条 #負集電器 #レール

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