2025年世界史入試はイラン現代史が「最大のヤマ場」となります。現在、最もその動向が注目されているのがイランです。イスラエルとハマスの対立は、イスラエルとイランの攻撃の応酬にまで拡大しています。ガザ地区のハマス、レバノンのヒズボラ、イエメンのフーシ派など、イスラエルと敵対する勢力のバックにはイランがいるからです。さらにイランのバックにはロシアや中国がいます。一方、イスラエルのバックにはアメリカがいます。この世界を二分するような情勢の核になっているのが、イランの動向です。なぜイランは反米国家になったのか、反イスラエルになったのかというのはイランの現代史がカギを握っています。今日はなぜイランという国が反米国家で、反イスラエルになったのかということを中心に解説をしていきます。2025年入試の合格のカギはこの授業にあります。
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