2025年2月7日(金)9日(日)訪問
なまはげ柴灯まつり2025「重要無形民俗文化財」男鹿のナマハゲ
行事予定
18:00 鎮釜祭・湯の舞(広場入口)
18:20 なまはげ入魂(参道入口)
18:35 なまはげ行事再現(神楽殿)
18:55 なまはげ踊り(柴灯火前)
19:05 なまはげ太鼓(神楽殿)
19:25 なまはげ下山・献餅(広場・参道)
20:00 里のなまはげ乱入(神楽殿・広場)
イベント名:なまはげ柴灯まつり
開催期間:2025年2月7日(金)~9日(日)
※観覧は事前申込制
開催時間:18時~20時30分
入場協賛金/お一人様 1,000円(中学生以下無料)
会場:真山神社
住所:秋田県男鹿市北浦真山水喰沢97
なまはげ柴灯(せど)まつりは、男鹿市北浦の真山神社で1月3日に行われる神事「柴灯祭」と伝統行事「ナマハゲ」を組み合わせた観光行事で昭和39年に始まり、毎年2月第2金・土・日曜日に真山神社で行われます。
真山神社境内の広場に焚かれる柴灯火の明りのもと、男鹿地方独特の祓い神楽を奉納する「湯の舞」と、古い伝統的な湯立て神事である「鎮釜祭」でまつりは始まり、ナマハゲに扮する若者が神職にお祓いを受けた面を授かりナマハゲへと化し山へ戻る「なまはげ入魂」が行われます。
神楽殿では男鹿市各地で大晦日に行われる伝統行事「男鹿のナマハゲ」の再現やお面や衣装が異なる男鹿各地のナマハゲの登場する「里のなまはげ」、また郷土芸能として定着した勇壮な「なまはげ太鼓」の演奏が繰り広げられます。
柴灯火の前では秋田出身の現代舞踏家・故石井漠氏の振り付けと子息の作曲家・石井歓氏の曲による「なまはげ踊り」も迫力満点です。
まつりの終盤、松明をかざしたナマハゲが雪山から降りてくる姿は幻想的です。下山したナマハゲが観客であふれる境内を練り歩き、まつりはクライマックスを迎えます。
柴灯火で焼かれた護摩餅を神官からナマハゲに捧げられ、ナマハゲは山深くの神のもとへと帰っていきます。
「横手かまくら」、「弘前城雪燈籠まつり」、「八戸えんぶり」、「いわて雪まつり」とともに東北の冬を彩る「みちのく五大雪まつり」のひとつです。
https://www.namahage-oga.akita.jp/sedo.html