衆議院予算委員会は20日、来年度予算案の一般質疑を行った。高額療養費制度の見直しを巡る議論で、立憲民主党の中島克仁議員は、島根県の丸山達也知事が「戦後最大の汚点」「国家的殺人未遂」と発言したことを引用し、「目の前の命に関わる問題」と批判した。さらに「審議会のメンバーに当事者は入っていなかった。かつ当事者団体からヒアリングもしなかった」と決定プロセスが不透明で適切でないと指摘した。
福岡資麿厚労相は「様々な声は真摯に受け止めなければいけない」とした上で、所得に応じて引き上げ幅を変えることで「受診抑制が起こらないよう制度設計した」と説明。また、「過去の見直しと比べても遜色のない充実した審議を行った」と述べ、その上で「当事者の方々をお聞きすべきだというお声をいただいて、私も患者団体の皆様から直接お声を聞かせていただいた」として適切なプロセスを経ていると強調した。
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