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「プーチンが望めばウクライナ全土占領」トランプ大統領 ロシア寄り発言連発【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2025年2月23日)

ANNnewsCH 50,780 9 hours ago
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 ロシア寄りの発言を繰り返すアメリカのトランプ大統領。今度は「プーチン大統領が望めば、ウクライナの全土を占領できるだろう」と発言し、物議を醸しています。 ■トランプ氏が批判を繰り返す背景  21日のラジオ番組でトランプ大統領は、ゼレンスキー大統領に対して厳しい言葉を並べました。 トランプ大統領(FOXニュースのラジオ番組で) 「私は、何年も彼が何の切り札も持たずに交渉するのを見てきた。もううんざりだ。停戦協議にゼレンスキー大統領が出席することはとても重要とは思えない。彼が戦闘終結の交渉を難しくしている」  また、ロシアの侵攻については…。 トランプ大統領(FOXニュースのラジオ番組で) 「ロシアは攻撃をする理由がなかった。これはロシアの責任ではない。プーチン氏が望めば、ウクライナの全土を占領できるだろう」  トランプ氏がここまで批判を繰り返す背景にはあるのは、これまでの軍事支援の見返りに求めた、希少な鉱物資源の提供を拒否されたことなどがあります。  批判と共に、「脅し」ともとれる行動も見せています。 ■鉱物資源の提供めぐり「きょうにも合意」報道  ロイター通信は「トランプ政権がウクライナに対し、鉱物資源の権益供与に応じなければ、イーロン・マスク氏が手掛ける衛星通信サービス『スターリンク』からウクライナを遮断する可能性があると警告した」と伝えています。  スターリンクはウクライナ軍が情報通信に利用していて、遮断されれば戦局に大きな影響を与える可能性があります。 ゼレンスキー大統領 「トランプ大統領、私は彼をとても尊敬しています。ただ、残念ながら、彼は“偽の情報空間”に生きています」  批判、脅しときて、アメとムチのアメもちらつかせます。 トランプ政権の複数の当局者(NBCテレビによると) 「トランプ政権がウクライナの和平交渉を巡り、戦争終結後にロシアが再侵攻した場合はウクライナのNATO加盟を自動的に認める案を検討している」  これはアメリカのNBCテレビが複数の当局者の話として報じたものです。  その狙いについて当局者は、「ロシアが再びウクライナを侵攻するというウクライナや同盟国にとっての重大な懸念を解決するため」で、安全保障システムの必要性を訴えるゼレンスキー氏を説得させるものとしています。 トランプ大統領 「合意はかなり近い。ウクライナは合意を望んでいる。重要で大きな取引になるだろう」  ウォール・ストリート・ジャーナルは鉱物資源の提供を巡って、現地時間22日にも両国が合意する可能性があると報じています。 (「グッド!モーニング」2025年2月23日放送分より) [テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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