兵庫県の斎藤元彦知事は5日午後、県庁で定例会見を行った。会見では記者から同日午前に、告発文書問題で百条委員会の調査報告が議会で承認されたことについて質問があった。
斎藤知事は「百条委員会におかれましては、長い間、資料の読み込みなどご対応いただき敬意を表させていただきたい。議会側の見解をしっかり受け止めていきたい」と答えた。また「ハラスメント研修をやっていくなど改めるべきことは改めることが、斎藤県政にとって大事なこと。県政を進めていきたい」と述べた。
記者からは、告発文書を作成、停職3か月の懲戒処分となった元県民局長への救済措置や名誉回復などについて、考えがあるか問われた。
斎藤知事は今回の文書そのものが「誹謗(ひぼう)中傷性の高いものだ」とし、懲戒処分は内容、手続きとも適正に行われたと主張した。
また「ご本人が(処分に)不服や何か問題があるのであれば、人事委員会などに申し立てや裁判をするということができたはず。それをされなかったということで、処分が確定した」と述べた。
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