2013年8月9日、東京の日本橋から出発した初めての街道歩きの旅。
15日目の8月23日は、三重県の亀山宿から滋賀県の水口宿までを歩きました。
カメヤマローソクで有名な亀山宿から鈴鹿川を遡ると、その昔、鈴鹿の関が置かれ今でも江戸時代そのままの雰囲気を残す関宿へと至り、そこを過ぎればいよいよ鈴鹿峠の麓、坂下宿。しかし、難所を控えかつては大いに栄えた宿場も鉄道が開通してからは、往時の記憶が眠る山間の静かな町並みを残すばかりです。そして険しく山賊が出ると恐れられた鈴鹿峠を越えると、「あいの土山雨が降る」と鈴鹿馬子唄に唄われた土山宿。そして水口宿へ着くころには本当に雨が心配になってきたのでした。
「東海道、旅日記」第15日目【前編】の始まりです!
※再生リストで1日目からご覧いただけます。
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