抗ヒスタミン薬は処方されたり市販薬に含まれたりしていることも多く、そうとは知らずに使用していることも多い薬ですが、脳への移行性に伴う眠気・けいれん・肥満などの副作用が問題になることがあり、自分が何を使用しているか意識することがとても大切です。
今回は副作用の内容やそれが生じる仕組み、特に気をつけるべき具体的な薬剤名を示してお話しします。
0:00 イントロ
1:06 どんなときに使う？
1:30 なぜ気をつける？
2:05 ヒスタミンの役割
5:08 脳の中で何が起きるか
7:22 抗ヒスタミン薬開発の歴史
8:32 脳内移行性
10:56 抗ヒスタミン薬の分類
12:59 分類ごとの具体的な薬剤名
16:54 効果の強さと副作用は無関係
21:54 世代分けの落とし穴
22:46 脳内移行性の落とし穴
24:52 子ども用の「かぜ薬」
29:06 鎮静性抗ヒスタミン薬が許される場面
32:05 具体的にどうするか