東日本大震災よりもうすぐ10年。
3月の始まりは、「群青」をお届けします。
卒業ソングといったら、って話をメンバーでしている時に、福島出身であるチェロの伊藤利英子ちゃんが「群青」を挙げてくれました。
曲が生まれたのは、福島第一原子力発電所から半径20km圏内に位置する福島県南相馬市小高中学校。
東日本大震災当時1年生だった平成24年度の卒業生たちが、震災後2年を経て卒業を迎えるにあたり、故郷や全国へ離ればなれになってしまった仲間を想って呟いたり書き留めた言葉の数々を、同校の小田美樹教諭が綴り曲をつけた平成24年度卒業生のための卒業式の歌がこの「群青」という作品です。
合唱曲に編曲されて楽譜が出版され、今では様々な演奏会で取り上げられています。
先輩たちの思いを受け継ぎ、今なお在校生に歌い継がれている一曲です。
10周年を機にスタートしましたYouTubeチャンネル。コンサートと同じ空気感を閉じ込めるべく一発録りを動画にしています。
こちらのYouTubeチャンネルでは、あまりコンサートでは演奏していないクラシック曲や邦楽等も演奏していくのでぜひチャンネル登録してくださいね(毎週日曜日の17時更新)。
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