製造から50年以上経過した車両が3割以上を占めている、近鉄の一般型車両。
それらの置き換え用として、まずは奈良・京都線用の新型車両8A系が登場し、2024年10月7日から営業運転を開始しました。
車内はロングシートとクロスシートを切り替えることができるL/C シートで、「やさしば」と名付けられたベビーカーやキャリーケースなどを持った利用客が快適に座れる座席が、1両に2か所設置されました。
2024年度は4両編成12本が投入され、2025年度は9本投入される予定です。
10月末現在で5本落成し、8000系と8600系が5本廃車になっています。
8000系は残り4本となり、今年度中に形式消滅する可能性が高いです。
車両形式は変更される予定ですが、大阪線、名古屋線、南大阪線にも、2025年度にそれぞれ2本、3本、3本が投入される予定です。