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激しいもみ合いから一夜明けても神事は続く 完全復活した「国府宮はだか祭」 (24/02/23 15:30)

メ〜テレニュース 6,491 12 months ago
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天下の奇祭「国府宮はだか祭」。今年は制限なしの完全復活となり、約7500人の裸男が威勢よくもみ合いました。  裸男たちの「厄」を引き受ける「神男」。  その大役を務めた大桑佑起さんが約50分かけ儺追殿に入ると、裸男たちは大歓声をあげました。  さらに1200年以上続くなか、初めて女性が参加。  「最高でした。成功できて良かった」(女性参加者)  歴史を変える一日となりました。 神男が土餅を背負う  激しい祭りも終わり、日付も変わった23日午前3時。満身創痍のまま神男の神事は続きます。  執り行われたのは夜儺追神事。あらゆる厄災を包みこんだとし、外側に真っ黒の灰を塗った土餅を神男が背負います。  土餅を背負った神男は境外へ追い出され、途中で餅を捨てます。この餅を神職が埋めることで平穏が訪れるといわれています。 "無病息災で過ごせる"お餅  午前9時、奉納された重さ約4トンの大鏡餅が切り分けられ、多くの参拝客が買い求めていました。  食べると無病息災で過ごせるといわれる、ありがたいお餅。袋にはたくさんの餅を入れている人も見られました。 「10個買いました。家族円満でいられるようにという気持ちでいつも買っている」(もちを買った人) 「無事に健康で過ごせますようにいただきます」(もちを買った人) 「元気そうでよかった」  そして、22日の祭りで大役を担った神男の大桑佑起さん(37)が姿をみせました。  「なおいぎれ」とよばれるお守りを購入した参拝客と握手をしたり、写真を撮ったりしていました。  「テレビで見たときはだいぶ体調崩されていて、体も赤くなっていた。元気そうでよかった」(握手した人)    こちらの女性は、22日の「もみ合い」前の祈祷にも訪れていたようで──  「きのうの感じよりまた一層勇ましく見えた。きのう頑張っていた姿がとてもよかった」(握手した人)   「応援しくれる人たちがいた」  勇ましい姿を見せた神男の大桑さん。激しいもみ合いから一夜明け──  「意識が飛びそうになった時も何回もあったが、『立ち上がれ!』『大丈夫だよ』と声をかけてくれた。応援しくれる人たちがいたので、その気持ちを背負って儺追殿に上がった」(大桑さん) (2月23日15:40~放送 メ~テレ『ドデスカ!+』より)

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