●●●北アルプス爺ヶ岳東尾根で発生した山岳遭難の状況です●●●
北アルプス爺ヶ岳東尾根標高2500ｍ付近で、大学生３名のテントが強風により破損して行動不能となり救助要請。救助要請当日は、強風と降雪の影響で県警ヘリによる救助活動はできず。また、地上救助隊についても同様に天候が悪く、日没時間も迫っていたこともあり、二重遭難のリスクが非常に高いと判断し、翌早朝より救助に向かう。遭難者には、雪洞を掘るなどのビバークを指示。遭難者のうち１名は低体温症の症状があり「加温・保温・隔離」を指示。
動画は、県警ヘリで救助に向かった救助隊員の活動映像となります。
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