岡山市の大型商業施設イオンモール岡山の一部が４月２５日、リニューアルオープンしました。幅広い世代のライフスタイルに寄り添う空間に生まれ変わりました。
リニューアルオープンしたのは、イオンモール岡山内にある「イオンスタイル岡山」で、１階にある食品や化粧品・医薬品売り場が新しくなりました。このエリアが大幅にリニューアルされるのは２０１４年のオープン以来初めてです。
注目は、日常生活に欠かせない食品売り場のリニューアルです。鮮魚コーナーでは市場直送の鮮魚を中心に対面で、接客販売を行います。さらに、魚コーナーの総菜は店内で調理され手軽に専門店の味を楽しむことができます。
（森岡紗衣記者）
「こちらの肉売り場ではタイパに対応してフライパン一つで時短調理可能な味付け肉と、コスパに対応した大容量パックのコーナーが拡大されました」
仕事帰りや子育て世代など、ライフスタイルの多様化に対応した売り場づくりが進められています。ほかにもこれまで一つの売り場にまとめられていたコーヒー豆や酒類のコーナーはそれぞれ専門のエリアに。販売面積や商品数も拡充され、岡山の地酒や世界各国の食品がずらりと並びます。
一方、化粧品・医薬品売り場では若年層向けにアジアンコスメの売り場が拡大されたほか、フェイスパックの取り扱いもこれまでの約２倍に。さらに、隣接する調剤薬局もこれまでの２倍の広さになり、買い物ついでに健康チェックができる新たなサービスも導入されました。
（千葉知里記者）
「こちらは新しく設置された源気サポートステーションです。血圧などを無料で測定することができます。測定結果の下にはＱＲコードがあり、アプリでポイントをためることができます」
（イオンリテール西日本カンパニー イオンスタイル岡山 西住雅俊店長）
「全ての世代の人に楽しんでもらいながら便利な買い物をしてもらうために今回リニューアルした。買い物しやすい環境になったので利用してもらえれば」