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まつもと未来マルシェ2nd【2025】Vol.8 セカンドステージ

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■まつもと未来マルシェとは 令和4年から長野県地域発元気づくり支援金活用事業として実施されている「まつもと未来マル シェ」は松本市中心市街地の今と未来をより豊かで魅力的なものにするために、大人(地域社会) と子ども(地元の学生たち)がパートナーとなり、ともに考動(企画運営)していくプロジェクトです。 <主な事業内容> ※全て地元の子ども(学生)たちが企画の段階から参画します 1 地域の今と未来をより明るく元気にするためのイベントの企画運営 2 地元の商店や飲食店などと行う「新松本ブランド(名物)」の共同開発 3 地域の魅力と可能性(未来)を発信する冊子の発刊や動画チャンネルの配信 4 地域社会とそこに関わる子どもや若者たちとをつなぐ新たな仕組みづくり 時代が大きな転換期を迎える今、まつもと未来マルシェは上記の事業内容を展開することで、 この地域の今とこれからに必要であると思う4つのこと「世代の壁を超えた地域づくり」「多様化す る地域社会の新たなつながりづくり」「地域の未来を担う人財の発掘と育成」「地域経済と社会の 持続可能な発展」に取り組んでいきます。 ■まつもと未来マルシェ実施の背景 <長野県地域発元気づくり支援金事業計画書より> 私たちの住む松本のまちは、松本城を中心に古くから「商都」として栄え、この地域に暮らす 人々、訪れる人々に魅力的な消費の場を提供してきました。 そしてここ数年の間には、私たちを取り巻く経済、社会環境は大きく変化し、ネットショッピング やキャッシュレス決済の普及、大型商業施設の進出など私たちの生活はより便利で豊かになりま した。 しかしその一方で、超少子高齢化の進行、後継者不在による廃業、空き店舗の増加など、様々 な問題も増加し、中心市街地の魅力と活気は低下の一途をたどっています。 そこに追い打ちをかけるように2020年には新型コロナウイルス感染症の拡大という未だかつてな い災害にも見舞われ、中心市街地も大変厳しい状況におかれました。 今後は、コロナ禍からの経済活動正常化の動きが続くことから、景気は回復基調で推移すると みられてはいますが、少子化をはじめとする地域の子供たちを取り巻く問題は、このコロナ禍より も長く深く松本中心市街地の「未来」に影響を及ぼすことが予想されます。 私たちが子供だった頃から松本の中心市街地では伝統行事として「あめ市のだるま売り」が行 われてきました。地域の子供たちが自ら「だるまの仕入れ→値付け→道ゆく人への声掛け→商品 アピール→販売」まで行う、この一連の流れの中で、子供たちは人とのつながり、地域とのつなが り、社会への貢献を学んできました。 しかしながら、ここ数年の少子化、核家族化、情報化などの急激な社会状況の変化は人間関 係の希薄化や地域社会のコミュニティ意識の衰退などを招き「あめ市だるま売り」のような地域と 子どもたちが深く関わる機会と貴重な経験と学びの場を少なくしています。 このような状況が続けば地域社会(大人たち)は、今以上に地域の子どもの育ちに関心を払わ なくなり,気づいた時にはもう、関わりたくても関わり方が分からないといった状況に陥っていくこと になるでしょう。 このような背景を踏まえ、私たちは、地域の子供や学生たちが企画段階から主体的に関わり創 り上げていく中心市街地賑わい創出イベント、新時代の進化版松本あめ市「まつもと未来マル シェ」を核に、子供や学生たちの目線で故郷松本の魅力や誇りを世界に発信していくペイフォアー ドの地域活性化プロジェクトを展開していくことにしました。 このプロジェクトを通して、多くの子どもや学生たちに、自分たちのまち(故郷)に対する誇りと郷 土愛をより強く、大きく育んでもらえればと思います。 そして、進学や就職でこの松本を一時離れたとしても、いずれはUターンし「地元と共に生きる」 という道を選択してもらえればと願っています。 この事業を通して古くから受け継がれてきた商都松本の魂「らしさ」を次の世代にしっかりとつな ぎ、新時代、新スタイルの商都松本への礎を築くことができれば思います。 #松本 #パルコ #未来 #マルシェ

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