渓流釣り師「しろめしぐい」3月の渓流を泳ぎ、低体温症で死にかける…
「今回のフィールドはどこにしようか…。今年はどうも魚の活性が低いし、源流に行ってもダメだと思うんよな…」
「もしかしたら、『アレ』を使って『普通の釣り人』が来ない場所まで行ったら、スレてない良型アマゴが釣れるかも…?」
2023年3月中旬。
今回のフィールドに選んだのは、去年何度か訪れたことのある大渓流の中流域。その最奥にある淵で発見した大アマゴを釣るべく、男はとある『秘密道具』をリュックに忍ばせ遡行を開始する。
そうして辿り着いたのが「泳がないと越えられない淵」である。
解禁から2週間ほど経ったが、この間、この先は絶対に釣り人が入っていない。入っているはずがない。
そして、男はリュックに忍ばせていた『秘密道具』を取り出した…。
浮き輪である。
至極単純な発想だが、誰もやらない。馬鹿馬鹿しすぎてやる人間などいないだろう。
だが、俺はやる。「誰も行かない流域に、誰よりも先に行くため」に。
秘密道具である浮き輪を駆使し、股間の冷え(痛み)に悶えながらも、何とか淵を越えることに成功した釣りバカ。
「釣り人が立ち入らない場所には良型のアマゴがいる」
その予想は見事に的中し、淵を越えたすぐ先の流れ込みで良型のアマゴを釣り上げる。
そうして、最後に辿り着いた最奥の流れ込み。
この先の淵が今回の最終目的地なのだが、この流れ込みをこの時期に越えるのは至難の業である。
勿論、諦める気などさらさらない。釣りバカは、ここでも浮き輪を使って越えようとする。
その先に待っている悲劇など知る由もなく…。
【動画目次】
00:00 静かな入渓
03:08 タックル準備
04:59 冒険開始
06:11 チェイスがない
08:37 一匹目
10:09 極寒渓流を登る
10:56 越えられない淵
11:50 喋り開放
14:06 秘密兵器登場
20:45 浮き輪で淵を越える
24:10 浮き輪を仕舞う
26:30 淵の先の良型アマゴ
32:53 後半戦スタート
34:50 流れのある深場
38:24 巨岩地帯を越える
43:09 絵になるポイント
45:18 良型は流心に
47:07 終点に向かう
50:04 最奥の流れ込み
52:38 浮き輪チャレンジ
54:53 流れ込みを登る
59:47 極寒の淵を進む
1:11:20 巨大アマゴが潜む深場
1:16:12 地獄の流れ込み越え
1:20:26 最奥の淵を探るが…
1:25:38 淵を戻る
1:28:29 太陽を求めて…
1:29:24 極寒のランチタイム
1:32:40 淵を泳ぐ
1:34:30 渓流釣りあるある
1:35:17 次回予告
【使用タックル】
Rod:カーディフNX B43UL-4(SHIMANO)
Reel:シルバークリーク エア TW ストリームカスタム(DAIWA)
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【お願い】
①基本的にフィールドは非公開とさせていただいております。また、場所を特定するコメントに関しては削除させていただくことがあります。ご了承ください。
②「天然の渓流魚を釣って食べたい」という気持ちはありますが、渓流魚であるイワナ・アマゴ・ヤマメは海の魚と比較し、個体数が非常に限られており、厳しい環境の中ひっそりと生きています。今後も何十年と渓流釣りを楽しむために、特に天然物の渓流魚は可能な限りリリースしていただけることを切に願っております。
③非常に危険な釣りをしております。単独でこのような釣行に出ることは絶対にオススメできません。決して真似されないようお願い申し上げます。
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