【 施工手順 ★3★初期圧入(掘削) 】 オーガ建込み ヘッド取付 初期圧入(掘削) が重要な理由 サイレントパイラー F112 硬質地盤クリア工法 クラッシュパイラー
ケーシングオーガは長いうえに
かなりの重量があります
油圧ホースが繋がっているため
起こす時に何かに引っかかるかもしれません
それに気づかずにいるとホースがパンクしたり
機械が壊れたり予期せぬ事故の可能性があります
二人がかりで何本もあるホースを
介錯する様子が見えますね
無事 吊り上がりました
これからカマの中に建て込んでいきます
埼玉基業では
手合図と無線を併用して
クレーンオペレーターとやりとりします
手の合図だけ 無線だけ では足りないからです
これからヘッドを取り付けていきます
オーガヘッドは2種類
硬い地盤では一度 大きめのヘッドで掘削します
そのあと シートパイルの内側に入るサイズの
小型ヘッドに交換してシートパイルと共に
掘削しながら圧入していきます
いま取り付けているのが大きなヘッド
左隣に見えるのが小さいヘッドです
ふたつのヘッド用の台座が装備されており
回転させることで
ヘッドの交換を効率化しています
スタート位置はとても重要です
シートパイルのサイズは決まっており
出来形も設計で決まっているため
スタート位置がずれると
全てがずれてしまうからです
前回の動画では触れませんでしたが
初期圧入にはとても気を使います
サイレントパイラーやクラッシュパイラーは
機械の構造上 垂直に圧入するものであり
この反力架台を水平に設置できなければ
圧入機本体も斜めになってしまい
垂直に掘削 そして圧入することが困難になります
結果 出来形も悪くなりますし
シートパイルのセクション同士が
ぶつかり合い 入りづらくなるのです
だから初期圧入には
どうしても慎重になるし
時間が掛かるのです
オペレーターは 水平器を当て
初期杭(掘削)の水平垂直を
確認しながら進めていきます
ゆっくり掘り進めているように見えますね
それには理由があります
硬い地盤といっても様々で
地面の下は見えません
掘削オーガもシートパイルも 地中では
柔らかい方 柔らかい方へ
逃げていく性質があります
さらにオーガの回転方向は一方向なので
そのズレも考慮しなければなりません
また 仮に急激に押し込んだ場合
反力架台と本体の重量 さらに
両脇に置いてあるウェイトの重量を
超えてしまうと その全てが
浮き上がり危険なのです
液晶型多機能モニターです
リアルタイムで今どのくらい
力が掛かってるかが分かります
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【 株式会社 埼玉基業 】
https://www.saiki-co.jp/
硬質地盤クリア工法(クラッシュパイラー)工事のパイオニア。
硬質地盤クリア工法、サイレントパイラー圧入工法を中心に
土留基礎工事を行います。長年の経験と技術の継承による
確かな技術力で様々な現場条件にお応えします。
超硬地盤、厳しい現場条件、オリジナル積算協力など、
現場が抱える諸問題を解決できるのが埼玉基業の強みです。
【 本社・事業所 案内 】
とび・土木工事業
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【新技術開発:特許取得】
★ハーミットクラブ仕様圧入機
★先行削孔併用圧入機(miniクラッシュ)
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70tラフタークレーン GR-700N CREVO 700 G3α
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《硬質地盤クリア工法(クラッシュパイラー)》
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《圧入機(サイレントパイラー等)》
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ハーミットクラブ仕様圧入機
#初期圧入 #硬質地盤クリア工法 #クラッシュパイラー #サイレントパイラー