0:36 腹式呼吸の勘違い
1:38 固めてはいけない。振動が大切
2:11 解説:呼吸と骨格
4:05 和の発声法の呼吸の実演
5:55 伝統芸能にとって大切な足の裏の感覚
6:35 最後に〜エネルギーの流れを止めてしまう横の動き
<日本人のための発声法と呼吸法について>
腹式呼吸とは、腹筋を鍛えるのではなく呼吸量を多くすることです。しかし、腹筋を鍛えることが目的になってしまっている呼吸法を散見します。
和の発声方法の呼吸法では、全体性が大切です。
頬骨、喉、肺、横隔膜、内臓、骨盤底筋、足の裏が一体となって動いていく感覚です。
そのためには、まず土台の部分、足、骨盤底筋、横隔膜が連動して動くようにしていきます。腹筋を動かしたり、腹筋を鍛えるのは、部分的です。日本人が得意な縦の動きに対し、腹筋を鍛える動きは横から分断する動きになります。また多くの人は鍛えることで「固めて」しまいます。固めるのではなく、緩める、広がる、そしてそのために支えるための土台が足腰です。
呼吸を深くしていく和の発声法の身体の使い方を紹介します。
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