▼本編フル視聴は以下「文藝春秋 電子版」から、約60分の生配信をお楽しみいただけます(「文藝春秋 電子版」初回登録は今なら「月あたり450円」から)。
https://bunshun.jp/bungeishunju/articles/h8490
【フル動画】本郷和人「日本史夜話」第10回「日本に国家はあったのか?」
▼「文藝春秋 電子版」の購入&視聴方法はこちら
https://bunshun.jp/bungeishunju/info/subscribe?ref=topNotice
芥川賞受賞作を全文掲載する月刊誌「文藝春秋」。本誌特集記事が雑誌よりも早く読める、月10本開催の対談イベントが見放題のサブスク「文藝春秋 電子版。
http://bunshun.jp/bungeishunju
歴史家・本郷和人さんの大人のための日本史講座(毎月1回、全12回予定)が第10回を迎えます。
社会に出てみると、教科書で習った日本史について様々な疑問が湧いてきませんか?
武士はどのように発生し、力をつけていったのか? 税金はどのように運んでいたのか? 荘園はいつまであったのか? 天皇はなぜ生き残ったのか? 下級武士が明治維新の原動力になったのはなぜか?……。
膨大な古文書を読み、歴史の実像を探ってきた本郷さんが、それらの疑問に答えながら、日本史の大きな流れがつかめる連続講義をお届けします。
第10回のテーマは、「日本に国家はあったのか?」です。
皆さんは「国家」の仕事と聞くと、何を浮かべるでしょうか?
防衛、外交、警察、裁判、徴税、福祉……など、現代の「国家」は非常にたくさんの仕事をしていますが、そのものさしで日本の歴史を振り返ると、現代のような「国家」が日本に現れたのは、そんなに古いことではないことがわかります。同じ仕事を朝廷と幕府が取り合っていたり、朝廷と幕府がどちらもやってくれない仕事があったりしたのが現実です。そんなことを歴史的に見ていくと、日本がずっと一つの「国家」であったのかも怪しくなってきます。本郷さんは、「西国、関東、東北……と、日本にはいくつもの国があったと考えた方が、歴史の実情が見えてくるのではないか」と言います。
日本には、ずっと一つの「国家」があって、それが続いてきた……。
今回は、そんな常識を一回、疑ってみると、どんな日本史が見えてくるのかを本郷さんに語っていただきます。
ぜひご視聴ください。
◆番組概要
番組名:「日本史夜話」
出 演:本郷和人、高田なみ
日 時:8月22日(木)19時30分~20時30分 完全オンライン番組です
※視聴するには、「文藝春秋 電子版」の会員になる必要があります