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「阪神・淡路大震災30年【7】~被災地発・多言語ラジオ放送の30年」 2025.2.2<ネットワーク1・17>

MBS1179RADIO 112 4 days ago
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「ネットワーク1・17」 毎週日曜 夕方5時15分~ 放送 【公式ホームページ】 https://www.mbs1179.com/117/ 【メールアドレス】 [email protected] 阪神・淡路大震災の被災地・神戸市長田区で生まれたラジオ局があります。多言語放送の「FMわぃわぃ」です。 地震の2週間後から在日コリアンに生活情報や韓国の音楽を届けていた「FMヨボセヨ」と、 言葉の壁に苦労していたベトナム人らが始めたベトナム語放送「FMユーメン」が合併し、1996年に正式に開局しました。 朝鮮語やベトナム語だけでなく、南米の人のためのスペイン語、フィリピン人のためのタガログ語、 英語など、さまざまな言語で放送。多様な人たちが助け合いながらともに暮らす社会を目指してきました。 総合プロデューサーの金千秋さんは、地震で自宅が全壊。在日コリアン2世である夫が、停電の暗闇の中で、 ラジオから流れる朝鮮民謡「アリラン」に涙を流していた姿が忘れられないと言います。その夫の勧めで放送に関わることになり、30年がたちました。 FMわぃわぃは、放送法改正による負担増で、2016年に放送免許を返上し、インターネット放送に移行しました。 しかし、日本各地に住む外国人や海外からも反応が届くようになったという良い面もあるそうです。 多言語ラジオが復興に果たしてきた役割と将来の展望について、金千秋さんに話を聞きます。

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