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◆月100本のネタを生み出すコント師の「短歌」とは
昨年スタートし、好評を博している穂村弘さんのオンライン番組「短歌のあなた」も4回目。穂村さんのもとに、プロ・アマ問わず短歌を愛するゲストが集うこの対談番組では、ゲストの方がいつから短歌を詠むようになったのか、この歌の背景は? など、実際の歌を鑑賞しながら、穂村さんがその方自身をも紐解いていきます。
今回のゲストであるお笑いコンビ「かが屋」として活躍する加賀翔さんは2015年、アルバイト先で出会った賀屋壮也さんとコンビを結成。月に100本のネタを書いていた時期もあるといいます。2019年、22年にはキングオブコントのファイナリストに選出されています。
そんな加賀さんはピースの又吉直樹さん、作家のせきしろさんの影響で自由律俳句をはじめ、いつしか短歌も愛するようになったそう。
今年1月には、放送作家の白武ときおさんと「エロ自由律俳句」を詠み合うQJWebの好評連載をまとめた句集『鼻を食べる時間』(太田出版)が発売。
〈目を開けたら開けてた〉
〈違う季節のパジャマを借りる〉
〈あえて残して食べてもらう〉
〈湯を抜いたバスタブで狭がる〉
など、日々に潜む“エロティシズム”を切り取った加賀さんの作品が多く収録されています。ちなみに同書には、この連載にゲストとして登場した穂村さんによる自由律俳句作品も収められています。
〈ウルトラマンが磔になる〉
コント師としてその実力に定評のある加賀さんが、また別の表現手段としてなぜ短歌を選ぶのか、また、コントや短歌、俳句などさまざまにかたちを変える「ことば」の奥深さなど縦横無尽に語っていただきます。ぜひご覧ください。