#真宗大谷派 #お葬式
0:00 家族葬の特徴
1:28 家族葬が始まる前のお葬式
2:42 なぜ2人で勤めていたのか
4:04 3人以上のお葬式
5:42 雅楽の演奏
6:32 なぜ大人数で勤めるの?
7:27 お寺にとっての家族葬のメリット・デメリット
家族葬が一般化するまでは お葬式は最少でも2人(導師と役僧)で勤めていました
導師を補佐する役僧が必要だった理由や
家族葬が広まった事によるお寺の影響について
解説します
なお お葬式の人数や装束 雅楽の事は 大阪府大阪市にある宗恩寺での経験に基づいたお話しです
お葬式の勤め方は 地域差がありますので 大阪の習慣が当てはまらない事もあります
【補足】
4:04~の「3人以上のお葬式」で 「脇導師は七条袈裟を着ける」と説明しましたが
大谷派の葬儀のガイドラインでは 「導師以外の法中は 五条袈裟・裳附・差貫」としています
「大阪では脇導師は裳附に七条袈裟を着けている」のは、導師に遠慮して僧綱襟を外しているのではなく 袈裟を格上の七条袈裟にしている とも考えられます
ただ、脇導師も 七条袈裟に対応する本装束念珠と桧扇を持つので やはり導師に遠慮して僧綱襟を外している と考えるのが妥当です