７日（金）も近畿地方は、冬の寒さが続くでしょう。大阪は昼間に気温が上がっても９度で、一日中ひとケタの寒さとなる見込みです。また、北風がやや強く吹き、体感温度はさらに低いでしょう。上着はダウンコートで、万全な防寒をしてください。
日本の東で低気圧が発達し、等圧線は縦じま模様、西高東低の冬型の気圧配置が強まる見込みです。近畿の上空にも、この時期として強い寒気が流れ込みそうです。北部を中心に７日（金）昼頃にかけて雪や雨が降るでしょう。大雪というほどではありませんが、山沿いで１０ｃｍ程度の雪の降る所がありますので、山道では路面状況の変化に注意してください。
７日（金）は、京阪神など中部や南部では晴れ間があるものの、北風が冷たいでしょう。朝の最低気温は前日より低く、５度を下回り霜のおりるような冷え込みとなりそうです。日中の最高気温は、１０度に届かない所が多いでしょう。大阪と和歌山は９度で、真冬並みの予想です。
花粉の飛散量は、近畿北部で少なく、中部や南部はやや多いでしょう。寒くなるため、スギ花粉のピークとなる時期としては、飛散量が抑えられそうです。
この先で季節の境目となるのは、今週末です。８日（土）までは冬。８日（土）は北部でも晴れ間が戻るものの、風の冷たさは残るでしょう。冬物のコートが必要です。９日（日）は高気圧に覆われて穏やかに晴れて、来週は最高気温が１５度を超える日が多いでしょう。１２日（水）大阪の最高気温は１８度まで上がり、ジャケットなど薄手の上着で過ごせるくらいの陽気が待っています。
▼気象予報士が解説する毎日の天気予報はコチラ
https://www.youtube.com/playlist?list=PLAaaq2rozuzlYuaPCluJ-OLMh2q1RobxO
▼気象予報士がテレビより少～し長く解説『お天気通信』シリーズはコチラ
https://www.youtube.com/playlist?list=PLAaaq2rozuzkcL4WXbALBuq1flWgyNOqV
#天気 #気温 #雨 #花粉 #weather #大阪 #京都 #兵庫 #近畿 #MBSニュース #毎日放送