今回の課題は、縦画の終筆に注目します。最後まで筆力を保って払いましょう。その際には体で引いて書きましょう。
「運」は「軍」の位置に注意して、最終画は伸びやかに書きます。
「筆」は「たけかんむり」を扁平に、横画間を詰めて書きましょう。
「平」の最終画は横画に接しないで始筆し、筆力を保って払います。
「常」は四、五画目で字幅を取ります。九、十画目の両側は余白を、内側は縦画間を等しくまとめます。
「心」は一~四画の始筆の位置に注意しましょう。
「基本点画」を改めて意識していきますので、我がYouTubeチャンネルにアップしています「基本点画の書き方①『横画・縦画・転折』及び「基本点画の書き方②『払い・はね・点』」を参考にしていただきますと、より、分かりやすく学べると思います。
【基本点画の書き方①「横画・縦画・転折」】
https://youtu.be/YBGD-r8b7EE
【基本点画の書き方②「払い・はね・点」】
https://youtu.be/BsVoMo1fS1w
#日本習字 #書道 #楷書
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【玉川裕郷プロフィール】
昭和41(1966)年8月5日、東京都昭島市で生まれる。本名は博一。
日本習字漢字部門八段位教授、臨書部門半紙三段、硬筆部門初等師範。
中学・高等学校社会科教員免許状取得。剣道二段、居合道初段。昭島市書道連盟会員。
小学校一年生より日本習字の書道教室に通い始め、中学三年生の時、生徒部六段を取得。高校でも書道を選択。昭和57(1987)年には第34回全国学生書道展において「書道芸術学院理事長賞」を入賞。高校三年生まで書を学ぶ。
その後ブランクを経て、平成21(2009)年2月より日本習字での書道を再開。
平成25(2013)年3月に日本習字漢字部門教授の免許を取得し、平成27(2015)年9月に最高位八段に合格。
現在は令和元年11月に約30年勤めた産経新聞社を退職し、臨書を学ぶとともに、生徒さんと書道を楽しみ、習字教室を開設する傍ら、イベント企画運営、勉強会などを営んでいる。
趣味は「音楽鑑賞(クラッシック大好き)」「読書(自己啓発本を好んで読む)」ほか、歴史が大好き。
モットーは「感謝」「精進」「お陰様」など人様への感謝の気持ちを持ち、伝えること。
人生訓は「人生に起きることは全てベスト」「全てはうまっくいっている」など。
そして、アドラー心理学を学び、「目的論」「課題の分離」「他者貢献」などアドラーの教え、そしてフランクリン・コヴィーが提唱する「7つの習慣」を実践している。