【朗読】『おばあさんと黒ねこ』『とうげの茶屋』『二度と通らない旅人』3作品まとめ　作：小川未明　語り手：ジェイ　【睡眠導入・作業用・BGMなし】

【今回の作品】
00:00 おばあさんと黒ねこ
24:07 とうげの茶屋
49:32 二度と通らない旅人

【書籍情報】
　小川未明「おばあさんと黒ねこ」
　　　　　「とうげの茶屋」
　　　　　「二度と通らない旅人」

【あらすじ】
●おばあさんと黒ねこ
昔の北国のこと。ある村に住んでいたおばあさんは、村の子供たちにいじめられていた黒猫を助けて家で飼った。そのうち、おばあさんは病気で目が見えなくなった。おばあさんは優しく、村の人々にお金を貸していた。しかし、中にはおばあさんが目が見えないのをいいことに、返さない人もいた。黒猫は目の見えないおばあさんを助けていく。

●とうげの茶屋
峠の茶屋で一人暮らしをするおじいさんは、来客に分け隔てなく接する人柄で、町と村を歩いて行き来する人々の憩いの場となっていた。おじいさんは忙しい時以外は、ぼんやりと昔の記憶や夢想にふけり、息子や亡き妻との思い出に心を寄せていた。ある日、近い将来バスが峠道を通る計画を耳にする。バスが通ることで茶屋の商売が立ち行かなくなるのではという不安を抱き、今後の人生について考え出す。

●二度と通らない旅人
ある山奥の一軒家での物語。すさまじい風雨の夜、一家は病気の娘の看病をしていました。そんな中、だれか、戸をたたく音が聞こえた。旅人が助けを求めに来たのだ。家族は旅人を怪しみ、寝たふりをして無視する。しかし、旅人は何度も戸をたたき、懇願を繰り返す。

【語り手：ジェイより】
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