函館市では夏の風物詩・函館港まつりが8月1日から始まり、コロナ禍で中止となっていた名物のいか踊りが4年ぶりに復活しました。
函館市の電車通りでは、8月2日午後6時ごろから子ども限定のいか踊りが始まりました。
提灯でにぎやかに飾りつけられたトラックが子どもたちを先導しました。
市内の保育園など約150人の子どもたちが集まり、音色にあわせて元気よく踊りました。
函館いか踊りは、イカにちなんだ歌に合わせて踊りながらパレードするもので、函館港まつりの恒例のイベントです。
そんな函館いか踊りの誕生は1980年。
市民有志らが考案し、覚えやすい歌詞とメロディーや振りつけが人気となり、子どもから大人まで広く浸透しました。
いか踊りの開催は4年ぶり。
函館市の十字街から松風までの約1.4キロを踊り歩きました。
夜には大人も参加する「函館いか踊り」も開催され、約2000人が参加しました。