こんにちは。
大場内科クリニック院長、大場啓一郎です。
尿酸値が高い。
痛風を繰り返している。
健康診断で尿酸値が高い。
尿酸値を下げてください。
プリン体多く含まれている食べ物避けてください。
と言われてしまったあなた。
今まで痛風になったことありますか?
痛風になったのはどこですかね。
足の指ですか?
膝ですか?
手のひらとか肘にも痛風ができる方はいます。
痛風結節といって、皮膚にこぶができている方もいらっしゃいます。
高尿酸血症ですね、尿酸値が高い状態。
痛風を繰り返していたり、様々な関節の障害があったり、他に基礎疾患があったり、尿酸値を下げる薬が必要な方もいます。
薬が必要かどうかは、かかりつけ医の先生と相談するようにしてください。
今回はですね、そもそも薬に頼らず尿酸値を下げたい。
そういった方、沢山いらっしゃいますね。
やはり薬が始まるとなると、通院もしなければいけない。
時間もお金もかかる。
時々検査をしなくてはいけない。
薬を飲まないとお医者さんに怒られる。
そんなことあると思います。
薬に頼らず尿酸値を下げる方法4つお伝えしたいと思います。
1つ目はアルコールを控える。
糖質オフ、プリン体オフだから良いというわけではありませんね。
ビール、焼酎だから良い、ウイスキーだから良いというわけでもありません。
やはり飲み過ぎると、尿酸値は上がってしまいます。
アルコール飲み過ぎは良くありません。
2番目は炭水化物を控える。
糖質制限が大事です。
炭水化物なんでしょうか?
ご飯、パン、麺、あと甘いものですね。
控えるようにしてください。
大盛りご飯、食べていませんか?
いつも昼間は丼物を外食で定食を食べている。
そんな方いらっしゃいませんか?
外食の丼物、定食、絶対に炭水化物多過ぎです。
食べ過ぎてますので、減らすようにしてください。
外食する時、丼物、定食のご飯、半分以下ぐらいにした方が良いと思います。
1番目、アルコールと炭水化物の話しました。
どちらも身体の中で乳酸というものが出来てしまうんですね。
乳酸というものが出来ると、乳酸はエネルギーとして使われない限り、腎臓から尿の中に出ていきます
乳酸がおしっこに出ていく出口ですね。
出口というのは、尿酸がおしっこに出て行く出口と一緒なんですね。
なので乳酸が沢山身体の中で増えてくると、尿酸が身体の外に出れなくなってしまいます。
乳酸を増やさないようにする事が大切です。
乳酸が減れば、尿酸が沢山おしっこの中に捨てられるので、尿酸値が下がります。
乳酸を上げないためには、例えば飲酒だったり炭水化物を控えることが大切です。
尿酸値を下げる3つ目は、果物を食べ過ぎない事ですね。
果物も結局は血糖値が上がってしまったり、乳酸代謝だったり、あと脂肪肝を作ったりとか、食べ過ぎも良くないですね。
なので尿酸値気になる方は、果物をちょっと控えめにした方が良いと思います。
ビタミンが含まれていて良いんですけどね。
4つ目は、激しい運動を避けましょう。
有酸素運動ゆっくり、慣れてる方は身体に乳酸が溜まらないとも言われているんですけど、激しい運動をすると身体に乳酸溜まってしまいます。
乳酸が溜まってしまうと、先程お伝えした通り、尿中に尿酸を捨てづらくなってしまいます。
身体の外に尿酸を排出しづらくなってしまうので、尿酸値が上がってしまう。
痛風になってしまうってことですね。
激しい運動はちょっと控えめにするようにした方が良いです。
今日は薬に頼らず尿酸値を下げる方法を4つ話しました。
1つ目、アルコールを飲み過ぎない。
2つ目、炭水化物を取り過ぎない。
糖質制限をちょっとした方が良いです。
3つ目、果物を食べ過ぎない。
果物を控えめにする。
4つ目、激しい運動を避ける。
やはり乳酸というものが身体に増えてくると、尿酸値も上がってしまいます。
もう一度お伝えすると、尿酸は体の外に出ていく時の出口というのが、乳酸と一緒です。
乳酸と競い合って身体の外に出ていこうとするので、乳酸が増えてしまうと、尿酸が捨てづらくなってしまって、尿酸値が身体の中で上がってしまうという事ですね。
今回紹介した4点。
薬を減らしたい方、やめたい方、薬に頼らず尿酸値を下げたい方。
ぜひ実践してみてください。
分からないことがあれば、かかりつけ医の先生に相談するようにしてください。
▼尿酸を薬以外で下げる方法4選:生活習慣・食事療法【医学博士がわかりやすく解説】
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