埼玉県庁の最寄り駅であり、また埼玉県内におけるJR各駅の乗降客数第3位である浦和駅は、プラットホームの下階に改札口が東西1ヵ所ずつある構造となっています。市街地の東西地域間の流動を活発にすべく、東西を結ぶ改札外連絡通路の設置、ならびに道路の拡張を図るため、鉄道線路の高架化工事が行われています。
以前、4番線の高架化直前の様子をアップロードしましたが、今回は高架化工事が終了し、東北本線下り線の運転再開時の様子を取り上げます。この工事に伴う運休時間は大変長いものであり、前日・3月5日の22時台から撮影日・6日の16時40分頃まで、4番線は使用不可となり(上り線の3番線も15時40分頃まで使用中止)、この間の東北本線・高崎線列車は、川口駅の渡り線などを活用し、貨物線(湘南新宿ライン)経由で運転されました。
2011.3.6