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飛騨古川で4年ぶり「きつね火まつり」

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民話「きつねの嫁入り」をモチーフにした婚礼行事「きつね火まつり」が23日、岐阜県飛騨市古川町で開かれた。キツネのメークをした花嫁花婿役が、たいまつを掲げた約60人の行列と練り歩いた。1990年に地元の商工会青年部が始め、コロナ禍や雨による中止を経て4年ぶりの開催。日が暮れた後、東京都目黒区の建築家甲斐貴大さん(30)と会社員の芽生さん(33)夫妻が人力車に乗って町中心部を出発。見物客にキツネの脚を前に出すポーズを取って笑みを振りまいた。2人は2018年に訪れ、「夫婦になったら参加したいね」と思っていたが、19年12月の結婚後はイベントが中止に。貴大さんは「古川の皆さまに温かい声をかけてもらえた」、芽生さんは「念願の参加だったので幸せな一日でした」と振り返った。

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