「推し活」というと若い人たちだけのイメージがありますが、こちらの記事ですが、中高年の4人に1人が推し活をしていると言うデータが出ています。ジャンルをみてみると、音楽だったり、アイドルだったりが多いというのがわかります。
博報堂DYホールディングス子会社のSIGNING(サイニング)がまとめた調査によると「推しがいる」と回答した人は全体の約34%を占め、10代女性では8割を超えています。年齢層も広がっていて50~60代男女の15~25%が「推し」がいると回答しました。アニメやアイドルなどを含む広い意味での「オタク市場」は2023年に約8000億円規模に上っています。かつての「オタク」のような少し暗いという印象はなく、若い世代は自然に「推し活」を受け入れています。先ほど紹介したように「推し活」の周辺消費がこれからどんどん伸びそうです。
志摩スペイン村もVtuberと連携して客を増やしているというニュースをお伝えしましたが…「推し」に会いに行くために旅行することを「#ツアーツーリズム」と呼びますが、こうした動きが拡大すれば地方でお金を使ってくれる観光客を呼び込めるチャンスになりますよね。最近では推しの対象が人から商品、そして会社へと変化してきています。
この記事はクラウドファンディングのマクアケが東京都内で開いたイベントの記事です。実際に出品者と話せるイベントを開いたんですが、商品に触れたり、出品者の思いを聞いたりすることで、自分の「推し商品」への愛を深めてもらうことができるんです。確かに、ものを買う時に機能性以外のことも考えるとか?
コト消費という言葉を聞いたことがあると思いますが、これからは「イミ消費」が注目されます。これは商品そのものの価値ではなく、そのモノが持つ「意味」に対して対価が支払われることを指します。Z世代など若者を中心に社会や文化的に価値のある内容かどうかを判断軸にする動きが見られています。購入のプロセスを重視する「推し活消費」にも近い消費行動が増えそうです。
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