冬は野菜の種まきや栽培ができないと思っていないでしょうか?どの冬野菜を育てようか迷っている方もおられると思います。
今から何を植えるか分からない、冬でも育つ野菜を知りたい、園芸店のたくさんあるタネ袋を一つ一つ見て選ぶのは面倒だ、という方のために、冬に植える野菜をリスト形式でたくさんご紹介します。
農家など野菜作りのプロでなくても、冬に野菜を育てることは可能です。この動画を最後まで見れば、お気に入りの冬野菜がすぐに見つかります。
本編は2部構成で、前半は冬の野菜栽培のコツとポイント、後半は冬期(12月~2月)に植える野菜の一覧となっています。
動画にはChapterを設定してあるので、好きなPartをいつでも探すことができます。それでは今回の動画もよろしくお願いします。
【関連動画】
12月に植える野菜
https://youtu.be/P88u2g0CHOc
1月に植える野菜
https://youtu.be/GteAnMpX790
2月に植える野菜
https://youtu.be/4GA4doC02GY
【公式サイト】
冬に植える野菜
https://kateisaiennkotu.com/yasainoerabikata/huyuniueruyasai/index.html
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https://onl.bz/qfJXtsv
【目次】
0:00 オープニング
0:14 冬に植える野菜
1:35 冬の野菜栽培のコツとポイント
3:26 冬の前半に植える野菜(12月~)
6:23 促成栽培で育てる野菜(12月~2月の栽培が可能)
21:25 秋の後半に植える野菜(1月下旬~2月)
22:30 半促成栽培で育てる野菜(気温が上がったら保温資材を撤去する)
26:36 苗作り(結球野菜・保温育苗)
31:20 苗作り(夏野菜・保温育苗)
【動画の内容】
冬の前半(12月)は、軟弱野菜と根野菜の種まきや、マメ科野菜の苗の植え付けが中心で、冬の後半(1月末~2月)は、軟弱野菜や根野菜、結球野菜と夏野菜の種まきが中心です。
関東以西の温暖地や暖地では、寒さに比較的強い品種を選んで促成栽培すれば、真冬でも野菜を栽培することはじゅうぶんに可能です。
ちなみに促成栽培とは、温室ハウスや保温トンネルなどで野菜の生育を早めて、自然環境よりも早い時期に収穫する栽培方法のことです。
冬は曇天の日が多く、さらに霜や雪・寒風の影響を受けて、日照不足や温度不足が起こり、種がうまく発芽しなかったり、発芽後の苗の生育も悪くなったりします。
低温期は畑に直接種をまいて発芽させることが難しいので、気温が10℃以下になる前に種まきをすませて苗を大きくするか、温室ハウスや保温トンネルなどの温かな場所で種をまいて、植え付けに適した大きさまで苗を育ててから、畑に移植することが成功のポイントです。
また、寒さに強い、耐寒性のある品種を選ぶことも大事です。冬まきができるかはタネ袋に記載していることが多いので、購入時に確認しておきましょう。
冬の間は翌年以降に向けて土づくりをして、畑を休ませたいという方も多いと思いますが、エンドウやソラマメなど、土作りをしながら栽培できる品種もあります。
多くの冬野菜は低温に当たると、体内の酵素によってデンプンが糖化して甘みが強くなります。
自宅でしか楽しめない甘くて新鮮な冬野菜をたくさん収穫しましょう。