161人。これは2024(令和6)年度に、新潟県内の病院を研修の場に選んだ医師の数で過去最多です。厚生労働省の統計によりますと、2022年度の人口10万人当たりの医師の総数は、全国平均では274.7人です。1位は京都府の355.6人、2位は徳島県の252.0人、3位は高知県の347.0人ですが、新潟県は227.3人と下から4番目の44位…。では、“医師不足が深刻”な新潟県で、なぜ研修医は増えたのでしょうか?その舞台裏を取材しました。