阿蘇山をドライブした時のドラレコ動画(2倍速)です。
🟩この動画最後の阿蘇火口映像も是非ご覧下さい。
BGMを聴きながら、阿蘇山のドライブ気分をお楽しみ下さい。
走行ルート:阿蘇駅(JR)~阿蘇山上ターミナル~高森駅(南阿蘇鉄道)[火口映像]
撮影日:2023年5月2日
🟩『阿蘇山』(Mt. Aso)
阿蘇山は、日本の九州中央部、熊本県阿蘇地方に位置する火山。カルデラを伴う大型の複成火山であり、活火山です。
阿蘇火山は、カルデラと中央火口丘で構成され、高岳、中岳、根子岳、烏帽子岳、杵島岳が阿蘇五岳(あそごがく)と呼ばれています。
最高点は高岳の標高1592m。カルデラは南北25km、東西18kmに及び(屈斜路湖に次いで日本では第2位)面積380km2と広大です。
2007年、日本の地質百選に「阿蘇」として選定されました。
2009年10月には、カルデラ内外の地域で、巨大噴火の歴史と生きた火口を体感できる「阿蘇ジオパーク」として日本ジオパーク、世界ジオパークに認定されています。
「日本百名山」の一座としても取り上げられています。また、阿蘇くじゅう国立公園にも含まれています。
阿蘇山は、世界でも有数の大型カルデラと雄大な外輪山を持ち「火の国」熊本県のシンボル的な存在として親しまれています。
火山活動が平穏な時期には火口に近づいて見学できますが、活動が活発化したり、有毒ガスが発生した場合は火口付近の立入りが規制されます。
阿蘇山のカルデラ内部に出来た中央火口丘群のうち、その中核を成しほぼ東西に一列に並ぶ阿蘇五岳を、北側の阿蘇谷方面から見た姿は、釈迦が寝ている姿を表した涅槃像に似ていると言われています。(動画のサムネイルをご覧下さい)
阿蘇五岳の中央に位置する噴火口のある山が中岳、最高峰が高岳、ギザギザの山が根子岳です。
各山の山頂付近は九重連山や雲仙岳と並ぶミヤマキリシマの一大群生地となっており、最盛期には南郷谷から烏帽子岳の斜面がピンクに染まる山肌を見ることが出来ます。
根子岳は地層調査によって他の山よりも古くからある山であることが分かり、カルデラ形成前からあったものと推定されています。
阿蘇山の南麓には名水として知られる白川水源があります。
阿蘇山は外輪山の内側を中心として阿蘇くじゅう国立公園に指定されており、温泉や観光・レジャースポットが点在する有数の観光エリアとなっており、夏になると多くのライダーがツーリングに訪れます。