釜石鉱山の新山斜坑で運行されている、職員専用スロープカー「地底銀河鉄道はまゆり」の上り全区間前面展望(250mL→350mL)。スロープカーは2015年嘉穂製作所製。3両編成で8人乗り。
もともと斜坑内に敷設されていたトロッコ用軌道の直上にスロープカーのレールが敷設されている(トロッコ時代のレールは大半が存置)。斜坑の線形をそのまま活用したため、常設の嘉穂製作所製スロープカーとしては唯一のスイッチバック運転を行う。そのため、上り(復路)の際はスイッチバック地点発車時から上部ステーション(海抜350m)到着時まで後ろ向きに走行する。
※釜石鉱山株式会社・株式会社嘉穂製作所の全面ご協力のもと撮影。