雨麗/烈華 2023.12.10
2023年度立命館大学BKC学祭セントラルステージでの演舞です。
今年度の学祭では、2023年度演舞『雨麗』、2022年度演舞『烈華』の二代の演舞を披露いたしました。
雨麗シャウター:とらっくる×すず妹
烈華シャウター:Just do カズ!× .泡ァ〜
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第一部 『雨麗』
それでは櫻嵐洛、参ります
この演舞が 時代を繋ぎ 未来のあなたの 支えになりますように
一縷の雫に祈りを込めて「雨麗」
【思】
あの日(10月8日)始まった俺たちの物語はあと4分で終わりを告げる
25代目 最後の雨乞い
月に魅せられ
烈火に照らされ
麗らかな日々の後
芽吹いた風に思いを託す
想いの花束抱きしめて
駆け抜けた日々は一瞬だった
別れを惜しむ祈り人へ
泣かないで、最後は笑って!
ヨッチョレヤヨッチョレヤ
【惜】
晴れの日も、雨の日も、共に同じ景色を見てくれたあなたへ
(歌♪〜大地ひび割れ草木はこうべを垂れたまま)
これが終わりだと分かっていても、つい、望んでしまう
(♪どうか慈雨を)
どうか、この幸せな瞬間が終わらないで欲しい
【懐】
写真を見返せば笑顔になれる 今日まで過ごしたこれまでの思い出
見慣れた顔、見慣れた景色、
あなたの隣で踊れる幸せ
腐るほど聞いた曲に合わせて 大好きな奴らと同じ衣装着て
飽きるほど練習した踊りをする
こんなのあと何回やっても足りねぇよ!
あなたがいない毎日なんて 考えたくないけれど
いつでも帰ってこれるから
またここで会えるから
「サヨナラ」ではなく「またね」って言いたいんだ!
櫻嵐洛を守ってくれた先輩、愛してくれた後輩、支えてくれた同期、
みんなで繋いだ さらら
25代目「雨麗」
【責】
空回りしてしまう僕らの旅路
去り行く仲間に何も出来ない自分を恨んだ
諦めきれなくて 情けなくて
この景色を見るまでに、雨の日なんて何度もありました
たくさん悩ませてごめん、背負わせてごめん
それでも、楽しかった。
【覚】
諦める理由なんて何個もあった
傷つけあう時だってあった
何度も嫌いになった
それでも!
いつからだろうか!この場所が、さららが
人生を掛けて守りたい 俺の居場所になったのは!
だから、どうかこの思いだけは未来に繋いでいってほしい
今の俺らが、未来のあなたの越えたい壁になってやる!
ついてきてくれてありがとう
【散】
櫻の花は散り際こそが美しい 祈りを込めてひらり舞う
夢のような毎日だった
挫け ぶつかり 助けられた 貴方がいたから優しくなれた
大好きなあなたと共に
我ら集いて最後の演舞
ありがとう、25代目の祈り人
これが 俺らの想いの証
『雨麗』
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第二部『烈華』
今回ステージには
卒業する4回生
一緒に頑張ってきた22スタッフ
そして、櫻嵐洛に入り支え続けてくれたリピーターのみんな
様々な感情が入り交じった
この舞台で突きつけられるのは
このメンバーで踊ることが
「最後」という現実
「最後」という言葉に見合う
全身全霊の演舞を披露いたします。
俺たちの櫻嵐洛はいつしか
あなたにとっての櫻嵐洛に変わっていった。
最後は 熱く美しく激しく
舞い散る花でありたいと願い
それでは櫻嵐洛まいります。
荒ぶる瞳に誘いし魄霊
繚乱たる華の如く 烈華
前例のない旅路を振り返り
脳裏に蘇るのは
あなた達と過ごした
何気ない時間や笑いあった日々
数え切れないほどの後悔と苦労、涙
だからこそ この華は美しい
あと何日 何時間 何分 何秒
数える時間が徐々に少なくなっても
あなたと歩んだ夢の旅路は
これからも残り続ける
京都チーム「櫻嵐洛」24代目演舞
最後まで
輝け「烈華」
腹から声出せ!
傷付けば 傷つくほどに
苦しめば 苦しむほどに
名前を呼ぶ 仲間の声に
何度救われてきただろう
知った悲しみと持つ優しさは
比例していたい
2度と戻れぬこの時を
あなたと過ごせて幸せでした
大切な人の定義が
会えるのが楽しみな人ならば
数え切れないほどの大切な人に
ここで出会うことが出来ました
別れるために出会った仲間なんて
一人もいないから
もし生まれ変わっても僕は
またここであなた達と出会いたい
僕があの時悔しかったのは
僕だけの悔しさではなく
あなたがあまりにも悔しそうだったから
欲しかったものは
ここに無い未来や過去じゃなく
今ここにある景色と仲間とこの感情
同じ目線で夢に向かって
顔を合わせて笑い合い
あなたの隣でいられるように
嬉しい涙が溢れるように
笑われないように背伸びして
自分にプライド突き刺して
みんなの期待に応え続けて
あなたの誇りでありたくて
本当に 本当に楽しかった
日々の当たり前が 今日終わる
伝えたい気持ちは溢れてくるのに
言葉にすればする程違ってゆく
自分を信じれなくなった日があった
でもこの仲間を信じれなくなった日はなかった
俺たちの繋いできたものに
これからもどうか
意味があり続けますように
櫻嵐洛のみんなに出会えてよかった
さよならは 言わないことにしよう
これが終わりだと分かっていても
風を起こせ面を上げろ
その煌めきで明日を照らせ
心を燃やして 想いを咲かせて
その声に
その言葉に
その笑顔に
支えられ
励まされ
背中を預けたあなたがいるから
心を折らずに歩んで来れた
声を枯らして今叫べ
We are 櫻嵐洛 せーの Here we go!
何十年何百年何千年
色褪せないこの想い
時代が変われど終わりはしない
明けし世に舞う九十九歌
強さが 優しさに変わり
優しさが 出会いを呼ぶ
そして かず まな ももか JO こころ かんじ がくと めっし めん
この出会いは間違いじゃなかった
「櫻嵐洛が好き」
「入ってよかった」
「ありがとう」
いつだってこの言葉たちに
俺たちの心は突き動かされた
そして俺たちも櫻嵐洛に入ったことを後悔したことはない
こんなにも誇れるチームに入ってよかった
守りたいことを守ることに
理由なんて必要ないから
あまりに素敵な日々でした
あなたと過ごした日々だから
雨と涙が良く似合う
皆を愛した櫻嵐洛人
新しい時代に
足跡つけた
これが俺たちの
『烈華』
応援してくださった皆様
支えてくださった皆様
そして、櫻嵐洛のみんな
この4年間本当にありがとうございました。