もっちり、ふんわりと揚がったドーナツ。
3日から販売が始まったのは、セブン-イレブンのお店で揚げたドーナツです。
街の人は「揚げたてなら全然おいしそうなので買いたいです。手軽に買える方がいいんじゃないですか」「カスタード入ってるからおいしそうだなって、めっちゃ気になった。お手頃な値段で食べたいと思った」と話しました。
ついつい手が伸びるレジ横のコーナーに、メープル・カスタード・チョコの3種類のドーナツが仲間入りしました。
一方で、セブン-イレブンとドーナツには深い因縁が。
以前販売していたものの2017年に撤退。
2017年以来のリベンジ販売に街の人は「イートインとかでコーヒーとかと一緒に食べるならいいかも」「お昼にちょっと糖分欲しくなったら、あるのはありがたい。買いやすいと思います。おいしいし最近のコンビニスイーツ」「セブンの店頭に並んでるの、おいしいじゃないですか、カレーパンも。結構興味あります」と話しました。
2021年に1000億円市場となったドーナツはブームの真っただ中。
一方で、市場の8割は大手チェーン店の「ミスタードーナツ」が占めているとされる1強状態となっています。
一度は撤退し“ミスった”ドーナツともやゆされたセブンのドーナツ。
今回、揚げたてドーナツでリベンジなるか。
消費経済アナリスト・渡辺広明さんは「前回に関しては、やはりできたてじゃなかったというところがドーナツ専門店に劣った。できたてというものをこの頃お客さまが求めている。なので、揚げたてドーナツは非常にニーズに一致しているんじゃないか。今回のコンビニドーナツは、すごく買いやすい価格になっているのもヒットにつながる理由になる」と話します。
セブン-イレブンは「揚げたてカレーパンを検討し始めたころから諦めずにやってきた。カレーパンのインフラを活用することで、以前よりおいしいものが作れる」としています。
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