6日に投開票が行われた秋田県知事選挙。ABSの取材班は去年秋から2人の男を追っていた。一人は兵庫県出身で京大卒・自衛隊入隊経験がある鈴木健太氏（49）。19年前に妻の実家・秋田市に家族で移り住み、県議として秋田が抱える様々な課題と向き合ってきた。「若く有能・冷静沈着な政治家」それが仲間の健太評だ。もう一人は秋田県の副知事・猿田和三氏（64）。名門・秋田高校野球部から慶応大学に進学し、日米大学野球では主将としてチームをけん引。故郷のために働きたいと、プロ野球ではなく秋田県庁に活躍の場を求めた男だ。「副知事経験は即戦力の4番バッター」秋田のトップ進学校である母校・秋田高校のOBを中心に、強力な支援体制が築かれていった。16年ぶりに新しい県のリーダーを決める秋田県知事選挙。だが、二人はそれぞれ強みと弱みを抱えていた。
激戦となった2025秋田県知事選挙をABSのカメラが見つめる、渾身のドキュメンタリー。ABS公式YouTubeチャンネルとABSあきたアプリで限定配信します！
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