後編→http://youtu.be/AomfUaNbwNU
JR貨物グループの神奈川臨海鉄道は、1963(昭和38)年6月の開業以来、本年で創立50周年を迎えました。これを記念して5月26日に、横浜市中区の本牧線・横浜本牧駅で一般公開イベントが行われました。同日には京浜急行電鉄の車両検査工場である京急ファインテック久里浜事業所の一般公開も行われましたが、前後編にわたって取り上げます。
貨物駅なので、貨物列車車両やフォークリフト等関連機材の展示が行われましたが、最も注目を集めていたのが、同社が静態保存している蒸気機関車C56 139で、2本並んでいた貨物列車編成のうち1本の北側に連結され、ディーゼル機関車の牽引・推進による展示走行が、11時台と14時台の2回行われました。
展示走行時はC56に火が入り、いかにも煙を出して走行しているような演出が見られました。神奈川県内で「煙の出るSL」が見られたのは、今となっては貴重な機会であり、大勢の見物客が集まりました。
このほかNゲージ鉄道模型展示、消防車・パトカー展示、ミニSL運転、鉄道グッズや弁当・飲料の販売などが行われました。
《撮影日 Date》May 26,2013
《Camera point》Yokohama-Honmoku station,Demonstration of Steam locomotive "C56-139".
Naka word,Yokohama city(Kanagawa)