捨てられたり、親とはぐれたりした子猫を保護し、24時間態勢で世話をしているボランティアに密着。
全国で保護される幼い猫の数は、年間およそ2万匹。衰弱して発見されるケースも多いといいます。幼い猫は殺処分の対象になりやすく、全体の6割で、その数、年間およそ6000匹。子猫を1匹でも多く救いたい。その思いで、活動を始めて5年、これまで200匹近くの子猫の命を救ってきました。
哺乳瓶を使ってミルクを与えたり…離乳の手助けをしたり…。母猫が舐めて促す排泄も、ティッシュなどで軽く刺激。毎回、食事の前後に行わなくてはなりません。そして部屋の掃除も毎日。
今回の取材中、民家の敷地で発見された子猫は、生後1日か2日でへその緒がついたまま、体重わずか78g! 命の危機が迫っていました!
(2024年12月3日放送「news every.」より)
取材:ミルクボランティア
鯨岡久美子さん
ナレーター:鈴夏あや
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