北海道野付郡別海町野付 野付半島を高画質5Kにて撮影しました。
ウユニ塩湖の様な光景とトドワラ、ナラワラ、野生の鹿をご覧頂けます。
撮影機材はドローン DJI AIR2S(5.4K/30fps)とDJI FPV + GoPro9(5K/30FPS)を使用しました。
野付半島は北海道標津郡標津町および野付郡別海町にある日本最大の砂嘴(さし)で
全長約26㎞にわたります。
野付半島・野付湾はラムサール条約湿地に指定されています。
砂嘴(さし)とは沿岸流により運ばれた砂が静水域で堆積して形成された嘴(くちばし)形の地形のことです。
トドワラは海水に侵食され立ち枯れたトドマツ。現存は数本しかなく、浸食が進んでいるため見られなくなるかもしれません。
ナラワラは海水に侵食され立ち枯れたミズナラ。緑の中に白骨化されたような木々が並びます。
風が強くなったり、突然雨が降ったりと不安定な天候に苦戦しました。
冒頭のトドワラのシーンでは、
通り雨が降り誰も居なくなるタイミングが出来て
更に幸運にも風が弱くなってウユニ塩湖の様な光景が撮影できました。
よく見ると雨がぽつぽつと降っています。
トドワラまでの散策路は草が生い茂っているので、
長袖、虫対策が必要です。
私は半袖だったので常にバンザイ状態でした。
トラクターバスを利用するのも良いと思います。
野付半島はほとんどのエリアで携帯電話がつながります。
野付半島ネイチャーセンターの食堂で
「別海ジャンボホタテバーガー」を食べたのですが、
とても美味しかったです。
AIR2SではND(4~8)フィルター又はNDPL8フィルターを装着しています。
四隅が少し暗くなっている映像がNDPL8フィルター装着になります。
なかなか良い映像が撮れたと思います。
DJI FPV(GoPro9乗せ)は初登場になります。
GoProカメラは30°で撮影、FPVカメラは32°にて飛行しました。
全てMモード(限定解除)で飛行しています。
GoPro9はND8フィルターを装着しています。
キューバンエイト ウイズ ハーフロールズは何年振りでしょうか。
F3Cを飛ばしていた頃を思い出し懐かしさを感じます。
意外と簡単なアクロ飛行なので好きです。
まず、風を真正面に受けるように飛行します。
カメラに角度が付いているので頂点ではアップを食い気味に、
ロールも同様に軸がずれてしまうので少しダウンを入れています。
DJI FPVは高度がリアルタイムで分かるのでループの頂点を150mまで
引っ張れるもの強みです。
ループ頂点(ちょい手前)からハーフロールが終わるまではスロットルは0です。
私はF3Cの癖でロール後半でスロットルを入れてしまいます。。。
さらにロール終わってからふらついていますが許してください。
FPVに逆回転(マイナスピッチ方向)があると面白そうです。
プロポもミキシングやMモードでフライトモードが3つ位あると楽しそうです。
■ドローンの飛行に際して下記へ申請・許可・連絡を行っております。
・国土交通省東京航空局
・野付半島ネイチャーセンター
・林野庁北海道森林管理局根釧東部森林管理署
・北海道根室振興局
・別海町
撮影:2021年8月
撮影機材:DJI AIR2S(ND8,NDPL8,LUT:DLog-M+to+Rec709)
撮影機材:DJI FPV + GoPro Hero9(ND8,LUT:GoPro_ProTune,ReelSteadyGo)
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