「野だいこ」の噺。いわゆるたいこ持ち、幇間の一種。 花柳界でお客を遊ばせるプロフェッショナルが上等なほうのたいこ持ち。 こっちの「野」付きのほうは、知っている顔を見たら、むやみに取り巻こうとする。往来で取り巻いたり、家に押しかけたり。 そんな下卑たほうのたいこの一日を、解説はありませんが、例のバージョンでどうぞ。