◆シンフォニエッタ第6番「息吹の花」/福島弘和 Sinfonietta No.6 “Blossom of the Heart”/Hirokazu Fukushima〈東海大学付属高輪台高等学校〉

冒頭に提示される旋律が多様に展開されていく、福島氏のオーケストレーションが光る作品。

シンフォニエッタ第6番「息吹の花」
作曲：福島弘和
Sinfonietta No.6 “Blossom of the Heart”
Composed by Hirokazu Fukushima

Grade:5
Time:8:30
最小演奏人数：36～

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演奏：東海大学付属高輪台高等学校
指揮：畠田貴生
Performed by Tokai University Takanawadai High School
Conducted by Takao Hatakeda
■東海大学付属高輪台高等学校吹奏楽部第35回定期演奏会 より
※本動画は出版楽譜から一部カットされた演奏となっております。

《作品紹介/Program notes》
　本作は2024年4月に作曲し、東海大学付属高輪台高等学校吹奏楽部の委嘱作品で、同年の吹奏楽コンクール等で演奏して頂きました。自作のシンフォニエッタシリーズの6番目の曲になりました。曲中の何回かあるクライマックスに登場する半音で動く主題を中心に曲が展開します。冒頭のチャイムなどもこのテーマの断片になります。副題の「息吹の花」の「息吹」は、呼吸の他、生気や活気がある事を意味します。管楽器は息を吹き込んで音楽を奏でるので、演奏する奏者の皆さんの息使いや活き活きとした息の流れが、響き合うシンフォニックな息吹として、大きな美しい花へ昇華してゆくイメージで作らせて頂きました。(福島弘和)

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